新型コロナウィルス感染者は減少!?

 5月に入って、4月7日に発令された緊急事態宣言から早3週間余りが過ぎた。4月の月末から新型コロナウィルス感染者は減少してきているのかとも期待されている。しかし、緊急事態宣言は5月6日で解除されるのではなく、延長されると報じられている。緊急事態宣言後も4月19日など人出が多かった日もあった。3月の3連休に人出が多く、その後に新型コロナウィルス感染者が増えたことを考えると4月末当たりに感染者が増えるのではなく、逆に減少しているのだとしたら、原因は他にあることになる。
 4月21日に濃厚接触者の定義を変更し、発症後から発症2日前からの濃厚接触者としたことが思い当たる。これまでとは違い、感染者が周りの人たちに感染される感染力が最も高いピークとなるその前後に濃厚接触した人たちを追跡して隔離したからであると考えられる。海外では外出禁止令が出され、人々を家の中に閉じ込めたのに対し、日本国内では外出自粛である。人との接触を8割減らすことを目標にしている。専門家会議の委員・西浦北大教授のシミュレーションが正しければ、人との接触を6割減らしたのでは感染者は横ばいとなり、減少には転じないのだという。西浦北大教授が想定よりも減少の速度が遅いと発言しているように、人との接触を8割減らしたとしても現実にはそれほど劇的には減少しないのではないか?疑問が湧く。海外の例からは人との接触を9割程度まで減らさないと目に見えては感染者数は減らないだろうと思われる。
 ところが、濃厚接触者を発症2日前から追うことは、これまでに確実に逃していた濃厚接触者、あるいは感染させられた人たちを隔離できる。発症3日前にどれほどの人たちに感染させるかはデータが示されてはいないが、発症0.7日前に感染力がピークとなり、発症2日前には急速に感染力が増すが、発症3日前にはそれほど感染力は強くはない。すなわち、感染力がピークとなる前後の濃厚接触者を抑えることで、感染拡大を大幅に抑えることができる。すなわち、発症2日前からの濃厚接触者を追い、隔離することで感染者を大幅に減らすことができるのだ。この(濃厚接触者を発症2日前に変更した)効果が4月末の感染確認者数に現れ出して来ているとしたら、この5月の初日や以降の連休中の感染確認者数は大幅な減少に転じるものと考えられよう。

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