ベランダから翡翠

 5月1日の天気の良い日であったが、南側のベランダに出ると、「チィチィチィ」と鳴きながら飛んで行く小鳥がいるではないか。「翡翠だな」と思った。すると、「チィチィチィ」と鳴きながら飛んで直ぐに戻ってきた。その青い尾羽から翡翠であることを確認できた。実はそれ以前に(3月下旬に)、北側のベランダに出ると、綺麗な小鳥が飛んで来て、横の3回建て鉄筋コンクリート造りのアパートの屋上に止まった。「あ、翡翠だ。どうしてこんな場所に?」と思ったものだ。
 昨日、寝る前に「カワセミの栄巣」で検索してみた。崖に巣穴を掘って巣を作るのだと書いてある。この中の「カワセミ 生態観察記」には「カワセミは昔から清流に住む鳥・空飛ぶ宝石とも言われたが現代では環境汚染、(山、野土地開発)等で汚れた池、ドブ川に水、エサがあれば何処にでも来るようだ。決して清流の鳥ではない。」と記載しており、環境汚染、汚れた池、ドブ川なども生息地としているが、これ以外にも浜辺や磯でも翡翠を見たことがある(https://4travel.jp/travelogue/10416546)。
 今朝は朝から雨だ。午後になって雨が止んだので南側のベランダに出ると、「チィチィチィ」と鳴き声が聞こえる。見ると、翡翠が向かいのマンションの庇に止まり、屋上へと消えて行った。昨晩に調べた俄か知識からは、この周辺に翡翠の巣があるのではないか?と考えている。適した崖があるかどうかを考えている。2年前から私が住むマンションと向かいのマンションとの奥の突き当りの山裾を造成してセキスイハウスの住宅を建てる計画があり、工事業者はどうしたことか、何度か仕様を変更し、造成工事を始めて2年経っても家が建たない状態である。このことを4日前に施工主に、「戸塚で工事に時間が掛かるのは12年掛かった開かずの踏切のアンダーパス、共立病院の十字路から旧東海道に抜ける道路、そしてここの宅地造成。」と戸塚のワースト3と酷評した。その工事で掘削した崖にでも巣を作っているのでは?と考え出している。
 少なくても、外出自粛していても、ベランダから翡翠を見られると思うと、心が弾む。

 3時前に外に出て工事現場辺りで翡翠を探そうと思ったが、小雨が降り出した。しかし、強行することにした。何とマンション横の工事現場から2羽の翡翠が飛び立った。おそらく、この2羽は番(つがい)なのだろう。結局、写真は撮れなかったが、ここのマンションの辺りには翡翠がしばしば来ていることが確信できた。

 昨日に続いて、宅地造成工事はお休みだ。5月5日の午後にベランダから見ると今日も翡翠が番で来ている。しかし、飛ぶ姿で、写真には撮れなかった。今日も、現在は行き止まりになっているこの工事現場まで足を運ぶ人たちが案外多いことに気が付いた。中には親子5人で3台の自転車でやって来て引き返す親子の5人家族もいた。長男が乗る子供用自転車と父親の乗る大人用自転車、それに3人乗りの自転車だ。それよりも車でタケノコ狩りに来ている3人も工事現場の隣の竹林に入っている。しかし、連休でこんなに騒がしい場所に翡翠がじっとしていることはない。また、メジロの番も飛んで来た。山鳩、オナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、カラスなどの他にも色々の鳥が来ているが、山鳩以外はカメラで撮影することはできていない。しかし、おそらくは毎日のように翡翠がここを訪れているようであるから、写真撮影のチャンスもあろう。

 5月5日のNHK 「にっぽん縦断 こころ旅 プレイバック とうちゃこ版」では、火野正平さんが下りた琵琶湖・海津の浜では翡翠が飛んでいた。手紙を読み終えたときにしきりに鳴いていた声が翡翠の鳴き声であった。TVの画面では飛ぶ小鳥の綺麗な青い尾羽が輝いていたが、あの正平さんでもバンには気付いても翡翠には気が付かなかったとは…。

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