鎌倉タンポポが開花しました

 毎年、猛暑の夏場は葉を落として夏眠し、秋のお彼岸の頃かそれ以降に開花してタンポポの1年の暦を進めていた鎌倉タンポポが今日開花した。4日前の8月7日が今年(2020年)の立秋であり、暦の上では秋ではあるが、この夏一番暑い日々が続いており、このお盆がそのピークにあると言われている。お盆が過ぎれば幾分かは秋めいて来て、少しは涼しくなってくるものだ。
 しかし、今年の鎌倉タンポポはどうしたことであろうか?1ヶ月以上も早く開花する株が現れた。2011年に秋から春にかけて咲く白花タンポポを見つけて栽培し始めて10年目になる。寒さには強いが暑さには弱い日本タンポポではあるが、夏眠を5月の暑さを感じる頃から始め、発芽の時期を次第に早めてきているように感じている。
 原産地が中国の新疆ウイグル自治区、カザフスタン、キルギスタンなど標高2500メートルから3300メートルの亜高山、高山の草地などに生える緋紅タンポポでさえも、年末から春に掛けて開花していたもの(https://dr-kimur.at.webry.info/201806/article_2.html)が、今年は何と5、6月に開花するものが多かった。次第に開花時期がズレ始めており、初夏に咲くようになってきていると感じている。
 日本タンポポは相変わらず暑さには弱く、日本タンポポの株は夏場までで枯れてしまうものが多く見られる。そんな中にこの日本の夏の暑さ、酷暑にも対応しつつある日本タンポポが出現しつつあるのであろうか?今年、早くも開花した鎌倉タンポポはそうした一例であろうか?
 夏眠から目覚めて芽や葉を伸ばしている鎌倉タンポポ、横浜タンポポが多くあるが、これらは陽当たりの良い場所の株ほど大きく生長している。日本の暑さが訪れるのが早まり、5月ではもう初夏の陽気であり、日本タンポポも夏眠する時期を早め、結果、夏眠からの目覚めの時期が早まり、夏の酷暑にも葉を広げるようになって来ているようだ。

IMGP7654.jpg          早くも開花した鎌倉タンポポ

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