今年の箱根駅伝ではタスキを引き継いだ後に倒れ込んだ選手が多かったのは気象条件のせい?

 今年の箱根駅伝は史上稀に見る劇的な逆転劇で駒澤大が先頭でゴールテープを切って総合優勝した。しかし、それにしても今年の箱根駅伝ではタスキを引き継いだ後に倒れ込んだ選手が多かったと思う。堀井憲一朗氏によれば40人いたという(https://news.yahoo.co.jp/byline/horiikenichiro/20210104-00216063/)。この40人が例年に比べて多いのか少ないのかは言及がないが、各中継所での各校のタスキ渡しはCMを挟んででもTV中継されているから、録画を見直して倒れ込んだ選手の数を数えれば、それが40人なのかどうかは分かることだろう。
 しかし、TV中継からは、今年の箱根駅伝ではタスキを引き継いだ後に倒れ込んだ選手が多かったと感じた。「箱根駅伝の魅力はやはり「タスキのリレー」にある」ことは自明のことで、マラソンなどの個人競技ではなく、駅伝は団体競技である。チーム同士で順位を競い、今年の最終10区での駒澤大アンカーの大逆転を目の当たりにしてTV観衆者は感動を覚え、また来年も箱根駅伝が開催されたならばきっと見ることになるのであろう。
 
 堀井氏は各校に散らばる「ケニアから来た留学選手は、タスキを渡したあと、誰も苦しそうにしていない。」のに、日本人の選手では「タスキを渡すところまではすごく元気だったのに、渡して数歩進んだあと、何かが切れたように膝をついて、倒れ込んでしまう。倒れなくても、動けなくなってる選手が多い。」と指摘している。しかし、ケニア人留学選手でもオーバーペースになって、ここで言及している日本人のように疲れきり、中継所手前からスピードダウンしてほうほうの体でタスキを渡した選手もいた。10数年前になろうか、鶴見中継所から横浜駅前まで快走したケニア人留学選手がおり、あまりに凄い走りだったので、TVを止めて戸塚中継所の手前まで応援に出掛けた。しかし、この選手は前半のオーバーランが高じて、戸塚警察署前では歩くかのようなスピードで戸塚中継所を目指していた。いくらケニア人とはいえ、やはり、前半がオーバーペースになってしまったなら、終盤では見る影もない。しかし、今年の箱根駅伝では、日本人の選手はタスキを渡した後に倒れ込む姿が多かったが、タスキを渡すまではしっかりと走っていた選手が多かったと思う。例年ならば、前半がオーバーペースになってスピードを落とし、ほうほうの体で中継所に辿り着き、タスキを渡した後に倒れ込む選手は少なからず必ずいた。これはやはり、自分のチームに対する使命感から力を出し切ってタスキを渡しているのだろう。
 箱根駅伝は大人気である。しかし、堀井氏は「スポーツとしてより、「お正月用のエンタメ」として人気になっているとおもう。」とし、さらに「エンタメというより「お正月用の見世物」といったほうがぴったりくるような気がしてしまう。」とこき下ろしている。これではあんまりだ。大学のタスキを掛けて一生懸命に走る選手が可哀想だ。
 今年は走り切った後で、「「きつかったー」と言う選手がいつものように多かった。やはり、今年の箱根駅伝ではこの2日間の天候が寒冷、向かい風、直射日光など、気象条件が思っていた以上に選手の体力を奪ったのではないか?こうした気象条件についてはこの箱根駅伝を何度か走ったことがある解説者やゲストが皆口にしていたことである。
 今年の箱根駅伝ではタスキを引き継いだ後に倒れ込んだ選手が多かったのは気象条件のせいではないだろうか?

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