桜の開花-平均気温の2月1日からの合計が400度の法則

 桜の開花目安として「2月1日からの最高気温の合計が600度の法則」(https://dr-kimur.at.webry.info/202103/article_6.html)があり、いい加減なので迷信だろうと思っていたら、今日のNスタのお天気情報で「平均気温の2月1日からの合計が400度の法則」が出ていた。これもあのウェザーニュースが発信源だ。ここでも2月1日が起点となっているが、4年に一度うるう年には2月29日が入り、日数が変動するようでは法則にはならない。ここでの桜の開花日は3月15日だったようだ。
 笑ってしまったのはその後、NHKの首都圏ニュース845の9時直前にやるお天気情報であの「2月1日からの最高気温の合計が600度の法則」をやっていたことだ。ここでの桜の開花日は3月14日で昨年と同じ日になっていた。NHKに「オリンピックのある年はどうなんですか?」と聞いてみたら良いだろう。
 今年は桜の開花が早い早いといっているが、染井吉野(ソメイヨシノ)の東京での開花日を3月14日以降としており、予報としては(春分の日を基準にしても)昨年と同様かそれよりは遅いことになる。実際に桜が開花しないことにはどうこうは言えないが、昨年のように3月13日に桜が開花するのではないかと靖国神社は記者やTVクルーやカメラマン、それに一般の人が詰めかけて大賑わいであったが、結果その日に開花したのは4輪だけで、1輪足りなかった。その翌日は雪が降った寒い日だったが、もう1輪開花して開花宣言になった。この雪のせいなのか、朝日新聞では前日に開花した4輪の写真を使い、東京で国内最初で、これまでに観測史上一番早い開花であったことを報じた。しかし、現場にも行かずにこうした桜の開花のニュースを配信した朝日新聞(https://dr-kimur.at.webry.info/202004/article_1.html)では信頼することはできない。もし、横浜のようにスズメが多かったら、前日開花した花は食いちぎられてしまい、開花宣言は3月15日以降になったはずだ。

 なお、テレビ朝日のスーパーJチャンネルのお天気情報でも「2月1日からの最高気温の合計が600度の法則」を報じていたようで、福岡市がもう既に600度に達していたようだ。
 
 結果、3月11日午後に広島市で国内最初に桜の開花宣言が出ている。福岡市などの他の都市でも1輪か2輪ほど開花している標準木が見られ、東京ではまだ1輪も開花がなく、どうやら東京は西國の桜の開花宣言が始まった後になりそうだ。

 ただし、前日の10日に高知県宿毛市で桜が開花している(https://news.yahoo.co.jp/articles/36feb96b9b19f2b7d97c40fdb90c6c84b9750f17)。「宿毛市では気象庁の機関である測候所の無人化に伴い桜の観測が行われなくなった後、市職員の方が独自に標本木を定めて観測を続け、5輪以上の開花が確認されると開花を発表をしています。」とあり、気象台の職員が見て開花宣言しているのではない。結果、こちらの方は無視されて広島市に席を譲ることになってしまった。いぶすき温泉は知っていても指宿市は読めない字の町なので無視された?

 どうやら、「600度の法則」、「400度」の法則と同様に「桜の開花宣言」もいい加減のようだ。

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