パルスオキシメーター品薄 各社増産へ

 4月5日付で「パルスオキシメーター品薄 各社増産へ コロナ感染拡大で需要増」、2月2、3日付で「パルスオキシメーター、増産を要請中=田村厚労相 | ロイター」などの見出しが躍っている。しかし、待てよ。パルスオキシメーターがコロナ感染者の病状の変化を管理するためにその使用が促されたのは昨年(2020年)4月のこと(https://dr-kimur.at.webry.info/202004/article_5.html)だった。それが10ヶ月も経ってから品不足・増産とは…。
 記事を読むと、コロナ感染拡大で需要が増大して品不足になっているというのだ。それで良く年末年始の第3波の感染爆発を乗り越えられたものだ。記事では第3波のピークが下がり始めてから田村厚労相がメーカー各社に増産を要請したというものだ。
 一般的には話題になった時に需要が高まり、供給が追い付かずに品不足となるものだ。新型コロナ感染症においても、マスク、アルコール消毒液、体温計などの商品が販売コーナーから消えたことがある。その後の増産でマスクなどはどこでもダブ付いているのが現状である。
 一方、パルスオキシメーターは第3波のピークが下がり始めてから増産要請したが、4月始めには品不足が顕著化したということのようだ。すなわち、増産要請をしても2ヶ月では製品が確保されなかったのか?
 最初に品不足となったマスク、アルコール消毒液、体温計は医療現場以外でも感染予防策として一般人にも必要とされ、直ちに品不足となった。一方、パルスオキシメーターは感染者、患者にしか必要とされない。すなわち、パルスオキシメーターは医療現場で必要とされる医療機器であり、そうした医療機器は厚労省が音頭を取って確保されてしかるべきものである。本来ならば、第3波が立ち上がり始めた頃からパルスオキシメーターの在庫を調べて、これから拡大するようであれば増産要請されてしかるべきであった。それが第3波のピークが下がり始めてからでは遅過ぎる。いつもの厚労省の仕事振りである。厚労省の新型コロナ対策が後手後手であることはこれまでに何度も指摘されてきているが、いつもこのような不足や注射器の発注ミス、COCOAアプリの非動作、大人数での送別会の大宴会などが確認されるまでは指摘されない。しかし、これまでに、伝統的にまともな仕事が出来て来なかった厚生省・厚労省ではミスや失敗、後手後手は当たり前のことであり、今回のパルスオキシメーターの品薄の件もそうである。今頃や今更では間に合わないのである。しかし、大人数での送別会の大宴会が発覚しており、厚労省の役人にはそうした意識や自覚が欠如しているようだ。

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