容器に残ったワクチンを集めて不適切接種-田川市

 連休明けからワクチン接種が本格化すると伝えられている。しかし、「容器に残ったワクチンを集めて不適切接種 福岡・田川市が謝罪」(毎日新聞 5/10(月) 20:53配信)が報じられ、ヤフーニュースのコメントは炎上している。驚いたことに問題視するコメントは少ない。しかし、ゴミ箱をあさって使用済みのバイアル(瓶)を回収して瓶の底に残ったワクチン液を集める行為が問題とならない訳はない。
 厚労省の注射器発注ミスが発表された2月初旬以降、米国ファイザー製ワクチンは1バイアル(1瓶)毎に使い切ることを前提にして、1バイアルから5回接種できる(厚労省がミス発注した)従来型の注射器、1バイアルから6回接種できる特殊注射器、あるいは、1バイアルから7回接種できるさらに針に残る残液が少ない(ニプロが量産中の)注射器などが話題になって来た。それは異なるバイアル(瓶)の残りを合わせて使うことは禁止であることが前提となっており、そのことが周知されていたからである。
 しかし、福岡県田川市では65歳以上対象の新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場では、廃棄されたゴミ箱から複数のバイアル(瓶)を回収し、瓶の底に残っているワクチンを集め、市民6人に接種していた。8日の集団接種会場で、注射器にワクチンを注入する担当の看護師たちが行った行為である。所謂、ワクチン接種のための医療従事者である医師と看護師のうちの看護師である。「指導役の看護師が複数の容器から残余ワクチンを集めるよう指示。他の看護師も指示に従ってワクチンを集め、接種に使った。」というのである。すなわち、複数の看護師が異なるバイアル(瓶)の残りを合わせて使うことは禁止であるという前提を破ったのである。あってはならないゆゆしきことである。原因は、「担当の看護師がまだ未使用のワクチン容器があるにもかかわらずワクチンが足りなくなったと勘違いしたため」であり、保冷ボックス内に保管されていた未使用のワクチンは翌日、「希釈後6時間以上経過していたため廃棄したという。」
 この未使用のワクチンは6人分は必要だったことから、2バイアル(2瓶)あったのではあるまいか?それならば、1バイアルから5回接種する従来型注射器を使用していたのであるから、残るであろう4人分のワクチンはどうするつもりだったのか?
 また、ワクチンが無くなったのであれば、以降の予定していたワクチン接種待ちの人たちには理由を説明してお引き取り願うのが筋である。
 あるいは、看護師のせいで結果、ワクチンを廃棄処分してしまったことも問題ではある。
 地方に行けば、使用規則を守らないこの程度の看護師しかいない地域もあるのだと実感し、呆れてしまった。しかし、ここのワクチン接種を担当した看護師たちは暇なので参加したのではないだろう。忙しい時間を割いて高齢者のワクチン接種に参加したのであろう。しかし、本質的な教育がなされていない看護師たちが集まってしまったのか?異なるバイアル(瓶)の残りを合わせて使うことは禁止であることをはっきりと言うことが出来なかったとは、求められる看護師のレベルには達していないことは明らかだ。たまたま、注目が集まっているワクチン接種会場での不法行為が発覚しただけであり、こうした看護師たちは普段も病院内でこうした不法行為を行うのが常態になっているのではあるまいか?
 あるいはオールマイティである現場にいた医師に相談しなかったことも大きな問題である。看護師たちは医師の指示のもとでワクチン接種しているのではないのか?
 なお、厚生労働省は異物混入の恐れもあるとして残余ワクチンは廃棄するよう求めている。接種された人たちに健康被害は確認されていないが、市は6人に謝罪し、厚労省に有効性などを問い合わせている。ワクチン接種を受けた高齢者にいらぬ心配を掛けている。こうしたことは後進国では普通にあることかも知れないが、日本はそうした後進国の仲間入りを果たしてしまっているのか?

 以上を纏めて炎上しているヤフーニュースにコメントした。
「看護師は医師の指示のもとでワクチン接種しているのでは?現場にいた医師に相談しなかったことは問題だ。
ワクチンが無くなったのであれば、以降の予定していたワクチン接種待ちの人たちには理由を説明してお引き取り願うのが筋ではないか。
2バイアル(2瓶)はあったワクチンを廃棄したのは問題であるが、4人分は残るであろうがその分のワクチンはどうするつもりだったのか?」

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