新型コロナと喫煙の関係性

 新型コロナウィルス感染症ではこの1年余りに亘って、高齢者や基礎疾患がある感染者が重症化し易いと言われてきた。では感染者の喫煙習慣には関係がないのか?
 
 「新型コロナと喫煙の関係性について、医師が解説します。」(2020.12.30 CLINIC FOR)(https://www.clinicfor.life/articles/smoking-001/)には、「喫煙者は非喫煙者に比べて新型コロナ感染時に、人工呼吸器を装着する必要があるようになる、あるいは死亡してしまう危険性が3倍以上になる」、「喫煙は重症化の最大のリスクである」と太字で記載されている。参考文献には
(COVID-19) |新型コロナウイルス感染症とタバコについて|一般社団法人 日本呼吸器学会 https://www.jrs.or.jp/modules/covid19/index.php?content_id=9

タバコを吸っていると新型コロナウイルス肺炎が重症化します。|2020年6月|中野区医師会 https://www.nakano-med.or.jp/topics/2020/06.php

新型コロナ:やはり「タバコ」がヤバかった(石田雅彦)|YAHOO!JAPANニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20201205-00211089/
が挙げられている。

 また、中野区医師会ホームページ(2020年6月)には、
「厚生労働省のホームページにも以下のように記載されています。」と紹介している。
「新型コロナウイルス感染症と喫煙について
2020年5月11日 ... WHO のステートメントによれば、WHOが2020年4月29日に招集した専門家によるレビューにおいて、喫煙者は非喫煙者と比較して新型コロナウイルスへの感染で重症となる可能性が高いことが明らかになったことなどが報告されています。」

 日本呼吸器学会のホームページ(2020年4月20日)には、
「1. 喫煙は新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスクです」
と真っ先に指摘している。

 千葉県のホームページ(https://www.pref.chiba.lg.jp/kenzu/tabako/corona3.html)にも
「新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと喫煙について」
と題して、
「中国の入院患者において、喫煙者あるいは過去に喫煙していた人は、非喫煙者に比べ、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化リスクが約1.7倍、集中治療室(ICU)への入室や人工呼吸器による管理、死亡のいずれかの状態に陥るリスクが約2.9倍であったという報告があります(ただし、このデータは、年齢や持病の有無など重症化に関わる他の要素は考慮していません)。」
と新型コロナウィルス感染症が拡大していた昨年の中国での入院患者での比較が載っている。ここでは「過去に喫煙していた人」も含まれている。

 しかし、この1年は「 喫煙は新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスク」であることは報じられていないように感じられる。それでも、こうした内容が1年経ってもそのまま残されていることから、「喫煙は新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスク」であることは変わらない事実であろう。高齢者や基礎疾患がある感染者が重症化し易いということだけではないのである。

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