早咲きの桜「大漁桜」が開花、しかし、その起源は寒咲大島とカンザクラの掛け合わせ
「大漁桜が見頃 石川県能美市の根上山」(北國新聞 3/26(土) 5:01配信)には、
「能美市の史跡「根上の松」がある根上山で25日までに、早咲きの「大漁桜」が見頃を迎え、訪れた人を楽しませている。
根上山には7種類約150本の桜があり、高坂・根上町緑を守る会が13年前から地元の小中学生と植樹してきた。昨年は市内外から多くの人が訪れたため、市が周辺の道路5カ所に案内表示を整備したほか、駐車場も新設した。守る会の北村共二会長は「根上山の桜には多くのメジロも飛んでくる。ぜひ足を運んで春を感じてほしい」と話した。」
と報じられている。
「大漁桜」は 熱海市で角田春彦が作出した品種で、桜鯛の色と漁の時期に因んでこの名が付いた。花は中輪、一重咲きで淡紅色。 開花期は3月下旬。
また、「多賀中で校長を務めた故角田春彦さんが作出したオリジナル品種」ともある。
もし、熱海でも開花期は3月下旬であるならば、早咲きの桜とは言われないであろう。
この件については、別のWebに「花の色が鯛の色に似ていることから名づけられた桜で、早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜された品種です。熱海市では2月頃に開花します。」とある。
おそらくは、早咲きの大島桜とは寒咲大島(3月13日付「大島桜の早咲きに寒咲大島」(https://dr-kimur.at.webry.info/202203/article_33.html))のことであろう。
あるいは、「大漁桜(タイリョウサクラ)は、原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれています。早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜されました。全ての花に旗弁があり、熱海市では2月中旬から開花するそうです。潮風に強い桜と言われています。」ともある。
また、「*生まれは熱海なのです!
昭和40年、当時網代中学の校長の角田晴彦さんが作り出した新品種。オオシマザクラとカンザクラの掛け合わせで、 原木は静岡県熱海市の網代漁業組合の網干し場にあります。 花色が桜鯛に似ており、大漁を祈願して名づけられたそうな。
(河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種。 河津桜は昭和30年に発見されたので、大漁桜は河津桜の
10年後輩の親類と言えそうです。)」(https://kyodounokyoten.com/pdf/357_160227.pdf)もある。
これから「大漁桜」は「河津桜系」ということが出ているのであろう。
しかし、「多賀中校長だった故角田春彦さんが作出」と「熱海市営農場で播種」とでは内容が異なる。
もっとも、寒咲大島を播種し、成した苗から選抜しても花の色は桜鯛の色のような淡紅色にはならないであろう。
また、原木が熱海市網代にあるのであれば、熱海市営農場が出る幕はないはずだ。
おそらくは、原木があって、それが「多賀中で校長を務めた故角田春彦さんが作出したオリジナル品種」である可能性が高いであろう。熱海市営農場はクローン桜として挿木で殖やした程度の貢献であろうか?
なお、熱海には早咲きの桜としては熱海桜がある。そのためであろうか、大漁桜は熱海から遠い石川県能美市などで多く植えられている。そのために、こうじた記事が出ても、早咲きの桜とは感じられない。やはり、熱海で2月頃に開花しないことには…。
では、なぜ、熱海では流行らなかったのか?
実は、「熱海市では、この大漁桜を新たな名所にする活動が続いており、2019年2月27日には「日金山に桜を植える会」がMOA美術館の協力で日金山の笹の広場に苗木を約100本を植樹」しているそうだ。
熱海桜より大漁桜の方が有名になる可能性がある。
なお、神奈川県内では、「大漁桜」は小田原市で見られるという。3月初旬あたりが満開で、今年はとっくに終わっている。来年は花見に出掛けたいものだ。
「(早咲き性オオシマザクラ × カンザクラ)
角田春彦氏が実生選抜した桜です。熱海市では2月頃開花します。現在この桜は熱海市の網代漁業組合の網干場にあります。名の由来は花の色が鯛の色に似ており、縁起にあやかって、この名があります。」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/aa01/4007.html)
寒咲大島の早咲きとカンザクラの色で早咲きの「淡紅紫色」の花が咲くのは理解出来る。
「能美市の史跡「根上の松」がある根上山で25日までに、早咲きの「大漁桜」が見頃を迎え、訪れた人を楽しませている。
根上山には7種類約150本の桜があり、高坂・根上町緑を守る会が13年前から地元の小中学生と植樹してきた。昨年は市内外から多くの人が訪れたため、市が周辺の道路5カ所に案内表示を整備したほか、駐車場も新設した。守る会の北村共二会長は「根上山の桜には多くのメジロも飛んでくる。ぜひ足を運んで春を感じてほしい」と話した。」
と報じられている。
「大漁桜」は 熱海市で角田春彦が作出した品種で、桜鯛の色と漁の時期に因んでこの名が付いた。花は中輪、一重咲きで淡紅色。 開花期は3月下旬。
また、「多賀中で校長を務めた故角田春彦さんが作出したオリジナル品種」ともある。
もし、熱海でも開花期は3月下旬であるならば、早咲きの桜とは言われないであろう。
この件については、別のWebに「花の色が鯛の色に似ていることから名づけられた桜で、早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜された品種です。熱海市では2月頃に開花します。」とある。
おそらくは、早咲きの大島桜とは寒咲大島(3月13日付「大島桜の早咲きに寒咲大島」(https://dr-kimur.at.webry.info/202203/article_33.html))のことであろう。
あるいは、「大漁桜(タイリョウサクラ)は、原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれています。早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜されました。全ての花に旗弁があり、熱海市では2月中旬から開花するそうです。潮風に強い桜と言われています。」ともある。
また、「*生まれは熱海なのです!
昭和40年、当時網代中学の校長の角田晴彦さんが作り出した新品種。オオシマザクラとカンザクラの掛け合わせで、 原木は静岡県熱海市の網代漁業組合の網干し場にあります。 花色が桜鯛に似ており、大漁を祈願して名づけられたそうな。
(河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種。 河津桜は昭和30年に発見されたので、大漁桜は河津桜の
10年後輩の親類と言えそうです。)」(https://kyodounokyoten.com/pdf/357_160227.pdf)もある。
これから「大漁桜」は「河津桜系」ということが出ているのであろう。
しかし、「多賀中校長だった故角田春彦さんが作出」と「熱海市営農場で播種」とでは内容が異なる。
もっとも、寒咲大島を播種し、成した苗から選抜しても花の色は桜鯛の色のような淡紅色にはならないであろう。
また、原木が熱海市網代にあるのであれば、熱海市営農場が出る幕はないはずだ。
おそらくは、原木があって、それが「多賀中で校長を務めた故角田春彦さんが作出したオリジナル品種」である可能性が高いであろう。熱海市営農場はクローン桜として挿木で殖やした程度の貢献であろうか?
なお、熱海には早咲きの桜としては熱海桜がある。そのためであろうか、大漁桜は熱海から遠い石川県能美市などで多く植えられている。そのために、こうじた記事が出ても、早咲きの桜とは感じられない。やはり、熱海で2月頃に開花しないことには…。
では、なぜ、熱海では流行らなかったのか?
実は、「熱海市では、この大漁桜を新たな名所にする活動が続いており、2019年2月27日には「日金山に桜を植える会」がMOA美術館の協力で日金山の笹の広場に苗木を約100本を植樹」しているそうだ。
熱海桜より大漁桜の方が有名になる可能性がある。
なお、神奈川県内では、「大漁桜」は小田原市で見られるという。3月初旬あたりが満開で、今年はとっくに終わっている。来年は花見に出掛けたいものだ。
「(早咲き性オオシマザクラ × カンザクラ)
角田春彦氏が実生選抜した桜です。熱海市では2月頃開花します。現在この桜は熱海市の網代漁業組合の網干場にあります。名の由来は花の色が鯛の色に似ており、縁起にあやかって、この名があります。」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/aa01/4007.html)
寒咲大島の早咲きとカンザクラの色で早咲きの「淡紅紫色」の花が咲くのは理解出来る。
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