秋保足軽紅重

 4/7(水) 19:33配信 で「秋保足軽紅重「来年こそは」 花びら7枚“新種のサクラ”〈仙台市〉」の見出しで仙台放送で放送した「秋保足軽紅重」の内容がヤフーニュースに転載されている。
「「秋保足軽紅重」は「あきう あしがる べにがさね」と読む。270年前に足軽が植えたと伝えられているが、一本桜のようで、ただのオオヤマザクラと思って植えたものではないだろう。花弁が5枚ではなく変わっていたので移植したのであろう。それが最近になって再確認され、オオヤマザクラが突然変異した「新種」であることが判明したのであろう。
クマノザクラといい、秋保足軽紅重といい、昔からある桜が新種と認定されているのは可笑しなことだ。特に、秋保足軽紅重は誰が見ても花弁が7枚あるであろうから、桜好きなら誰でも直ぐに気付いてしかるべきだ。
それにしても花弁が7枚とは…。8枚以上であれば八重なのに…。昨年の靖国神社の標本木のように5、6輪に足りない4輪の開花で開花宣言が出来なかった2020年3月13日のような出来事だ。
果たして、どのような根拠で突然変異と言われているのか?個体変異ではないのか?疑問が湧く。」

 「秋保足軽紅重」を「あきう あしがる べにがさね」と読むのは困難であろう。しかし、TVニュースであるので、こうした言葉は視聴者には解ったことであろう。だが、文字にしたらこうした漢字にはフリガナがあってしかるべきである。

 また、この秋保足軽紅重は270年前からあったものであろう。しかし、それが平成の終わりとか令和になって新種の桜と認定されていることには納得出来ない。クマノザクラ(https://dr-kimur.at.webry.info/202103/article_10.html)と同じではないか。やはり、この分野はレベルが低いと思う。

 また、突然変異か個体変異かでは私自身の経験がある。昭和3年(1928年)に東大の小泉教授が「白花タンポポには色変わりの黄花白花タンポポがある」と表明したが、私が2011年秋から白花タンポポを栽培し、初めて、数年後に1株だけが黄花になった。それを3代まで種を蒔いて育てて突然変異種であることを確認したことがある。それが横浜タンポポである。また、1株から白花の他に黄花が咲き、その黄花の種も蒔いて育てたが、全てが白花であった。すなわち、同一株から白花と黄花が開花したのは、病気で機能が不全になり黄花になったものと考えた。この頃は黄花白花タンポポは個体変異という噂が広まっており、Webで見付けた人にその黄花白花タンポポの種を蒔いてもらって育ててもらい、その花は全てが白花であったことを確認してもらった。言われているように個体変異で黄花白花タンポポが発生していたと考えられる。しかし、この分野のタンポポの研究者は80年余り経っても黄花白花タンポポを分離・発見出来なかった事実があるからだ。この時の経験から、この分野はレベルが低いと思うと実感しているのであって、何も根拠がなくて言っているのではない。

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