盗難品の一部が返却された?-浜松市博物館

 「「浜松城二の丸絵図」など“紛失した”歴史的資料3点を発見 収蔵庫の整理中に風呂敷に包まれてー静岡・浜松市博物館」(静岡放送(SBS) 8/19(金) 20:47配信)には、

「浜松市博物館(静岡県浜松市)は、2021年と2022年の2回紛失したと公表した歴史的資料のうち、3点が博物館の収蔵庫で見つかったと発表しました。

見つかったのは、浜松城内にあった二の丸御殿が描かれ、購入時の価格が200万円以上する重要資料「浜松城二の丸絵図」、1681年に浜松藩の領地替えに伴い作成されたとみられる「遠州五千石御替地図」、さらに「遠州浜名五千石図」の合わせて3点です。

8月16日、博物館の職員が収蔵庫を整理していたところ、風呂敷に包まれた3点を見つけたということです。

19日午後、会見を行った浜松市博物館は謝罪し、まだ見つかっていない2点についても、引き続き発見できるよう努力していきたいと話しました。」

と報じられている。

 昨年と今年に2度も紛失したと公表していること自体が異常であろう。

 そして、紛失していた5点のうち3点が今週(8/16)に見付かったというのも不可解なことだ。

 それも、こうした絵図を風呂敷に包つんで保管することなどないはずだ。

 浜松市博物館は「まだ見つかっていない2点についても、引き続き発見できるよう努力していきたいと話しました。」としているが、紛失していた5点は内部の人による盗難で、そのうちの3点が返却されていたとしたら、この話も可笑しなことだ。

 「浜松市博物館で紛失していた収蔵品3点が館内で発見…価値が高い「浜松城二の丸絵図」が見つかるもいまだ2点の所在は不明」(静岡朝日テレビ 8/19(金) 18:52配信)には、

 「去年、浜松市博物館で紛失が明らかになった収蔵品について、一部が見つかったことが分かりました。

 浜松市は去年11月、博物館で収蔵していた総額およそ370万円分の絵図など6点を紛失したと発表していました。その後、このうち1点は別の収蔵庫から見つかっていましたが新たに、特に価値の高い「浜松城二の丸絵図」を含む3点が見つかったということです。

 3点は16日に博物館の職員が収蔵庫内で大型の収蔵品を移動させたところ風呂敷に包まれた状態で見つかり、破れや汚れはありませんでした。

 博物館は5月から収蔵品およそ9万点の一斉点検を2年がかりで進めていますがいまだ書簡など2点が紛失したままです。

浜松市市民部文化振興担当 嶋野聡部長「他の2点も中にまぎれている可能性は高くなったのかなと思っています 8月からは委託業者にも入ってもらっているのでそういったなかで発見できるといいと思っています」

 この問題をめぐっては職員が紛失を認識しながら虚偽の報告をしていたことなどずさんな管理体制も明らかになっていて、有識者らによる再調査委員会が紛失原因の究明を進めています。」

と報じられている。

 紛失していたのは6点あり、このうち1点は別の収蔵庫から見つかっていたのだという。

 浜松市市民部文化振興担当 嶋野聡部長「他の2点も中にまぎれている可能性は高くなったのかなと思っています 8月からは委託業者にも入ってもらっているのでそういったなかで発見できるといいと思っています」という話には何の根拠があるというのか?

 「浜松市博物館 紛失資料3点発見 「残る2点も収蔵庫内の可能性」市が会見」(静岡新聞 8/19(金) 20:19配信)には、

「浜松市博物館で収蔵資料が紛失し、職員がその事実を隠していた問題で、収蔵庫で発見された収蔵資料3点は同じ風呂敷に包まれていたことが19日、市への取材で分かった。3点は紛失前からこの風呂敷で保管されていた上、破損などの被害も無く、状態が良かったことから、市は3点が所在不明となった10年以上前から収蔵庫内にあったとみている。市は同日、市役所で記者会見を開き、3点の発見を発表した。

 発見されたのは取得価格200万円以上の重要物品に当たる「浜松城二の丸絵図」と、「遠州五千石御替地図」「遠州浜名五千石図」。最後の貸出記録は2005年で、遅くとも11年には紛失していたとみられる。

 資料の全点検の一環で職員が16日に作業を行っていた際、本来の保管場所とは別の場所で風呂敷を発見した。精米用大型民具の上に置かれ、その上には、この民具の部材がかぶせられていたという。民具は奥まった場所にあり、これまでの調査の対象外だった。

 記者会見で嶋野聡文化振興担当部長は、3点の紛失は盗難被害では無く、当時の管理方法に問題があったとの認識を示し「残る2点も収蔵庫内にある可能性が高い」と述べた。

 市は21年11月に収蔵資料の紛失を発表した。「浜松城二の丸絵図」は紛失が判明していたにもかかわらず、担当者が虚偽報告をして検査をすり抜けていた。市は現在、第三者委員会を設置し、検証作業を進めている。」

と報じられている。

 紛失したのは11年以上も前のことなのか…。

 「浜松市博物館 紛失資料3点 収蔵庫から発見 民具の部材の間に 」(テレビ静岡 8/19(金) 19:00配信)には、

「浜松市博物館で収蔵する歴史資料が紛失した問題で、浜松市はこのうち3点を収蔵庫で発見したと発表しました。本来あるべきでない場所に紛れていたということです。

浜松市博物館をめぐっては収蔵する歴史資料6点が紛失し、その後1点は見つかったものの残り5点が見つかっていませんでした。

市は今年5月から収蔵資料の総点検を進めていて、今月16日博物館の職員が購入金額200万円を超える「浜松城二の丸絵図」など3点の歴史資料を発見しました。

歴史資料は通常古文書と一緒に保管しますが、所定の保管場所とは別の場所で民具の部材の間に風呂敷で包まれている状態で見つかりました。

破れなどはないということです。

浜松市市民部 嶋野聡文化振興担当部長「未整理の資料などが多くあるので、1点1点確認している作業の中で民具をどかしたところこちらを発見した。10年以上前から不明になっているものなので、経緯としては今のところわかっていない」

市は紛失した残り2点についてもどこかに紛れている可能性があるとみて調べています。

浜松市博物館をめぐっては、資料の紛失について職員が隠ぺいしていたことが問題となっていて、市は再調査委員会を設置して聞き取り作業を進めています。」

と報じられている。

 地方紙と地方TV局の報道であり、中々埒が明かない。

 「200万円以上の「浜松城二の丸絵図」も 博物館紛失の資料一部発見」(朝日新聞デジタル 8/20(土) 11:00配信)には、中村純記者名で、

 「浜松市博物館(静岡県浜松市)の所蔵資料が紛失した問題で、市は19日、不明になった5点のうち3点の所在を確認したと発表した。市によると今月16日、職員が同館収蔵庫で整理中に、床にあった大型民具の中から風呂敷に包まれていた資料を偶然発見。不明のものと一致した。

 今回発見された資料の中には購入額200万円以上という「浜松城二の丸絵図」も含まれている。市文化財課は「捜し方を見直しながら、残り2点の発見に全力をあげる」としている。紛失をめぐっては、2018年度の時点で判明していたにもかかわらず、担当者が内部検査で虚偽説明をしたため、公表が昨年11月と大幅に遅れた。」

と報じられている。

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