弘前公園ではマンサクの開花を基準にした桜の開花予報

 4/11(日) 10:53配信の東亜日報「弘前公園の桜開花予想 マンサクが鍵/平均気温積算と併せ独自予想 市公園緑地課」がヤフーニュースに転載されている。
 「市公園緑地課は、マンサクが開花した次の日からの平均気温の積算が、今年の場合約270度に達すると桜が咲くと予想している。」
 弘前公園では「園内の木に咲く花のうち、最も早く咲く花」のマンサクの花に開花を基準にしているのだという。首都圏の桜好きならば、早咲きの桜の開花からその後のソメイヨシノの開花を推測するのであるが、北国では早咲きの桜が1ヶ月も早く開花することはないであろう。それで、マンサクを利用しているのであろう。
 気象予報士は、ここにも出て来ている「桜の開花の目安は、一般に2月1日以降の最高気温の積算が600度を超えると開花するという「600度の法則」」(https://dr-kimur.at.webry.info/202103/article_6.html)「など」、2月1日以降の平均気温の積算が600度を超えると開花するという「400度の法則」(https://dr-kimur.at.webry.info/202103/article_13.html)があり、札幌ならばサクラ開花500度の法則(https://dr-kimur.at.webry.info/202104/article_10.html)と修正が掛かる。
 しかし、弘前市公園緑地課の職員は、2月1日や3月1日などのカレンダー日を基準とはせずに、園内のマンサクが開花した日を基準にして、翌日からの平均気温の積算で桜の開花を予想しているが、その積算温度は年毎に異なっているようだ。毎日新聞社の桜関連のニュースでも可笑しな記事が多くある(https://dr-kimur.at.webry.info/202102/article_3.html)中で、地方の東亜日報の記者に期待するのは無理というもので、今年は270度に設定しているのは載っているのだが、この積算温度の範囲、たとえば、250度~350度とか、毎年の温度の設定の刻み、たとえば10度刻み、だとかは不明である。もっと本質的なことは、こうした判断基準になっている積算温度が毎年変わるようなやり方では法則とは言えないであろう。
 ちなみに、青森市の桜の開花予想日は4月14日(日本気象協会 tenki.jp)、弘前公園の桜の開花予想日は4月13日(ウェザーニュース)となっている。市公園緑地課の今年の開花予想日が記載はないが、少なくても市公園緑地課職員はより近い開花予想日になるように努力している姿勢は伺える。
 付け加えると、今年の弘前さくらまつりは2021年4月23日(金)から5月5日(水祝)までであるが、準まつり体制 4月17日(土)~22日(木)が設けられており、桜の開花が早まっても対応できる体制のようだ。現実には4月13日に開花すれば、この準まつり体制の期間中に見頃・満開を迎え、弘前さくらまつりの期間には既に葉桜になっていることが予想されようか。

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